ポジティブシンキングについて。
もうちょっと自分の中で寝かせてから書こうかと思ったけど、時間があるから書いてしまうコトにする。
どうもポジティブシンキングというのは、単純に明るいコトや良いコト、いわゆるポジティブなコトを考える、ていうだけの意味ではないらしい。
まぁ今はちょうど手ごろな例題としてコロナがあるが、「コロナ」という事象そのもの自体に意味は無い。モノゴトには何も意味は無い。人間が勝手に意味づけをしている。世の中の大半の人がコロナを「悪いモノ」と捉えているにちがいない。けど、このコロナというモノにより、たとえば経済が止まったおかげで大気汚染が改善されたり、果たしてこのままでの資本主義・貨幣経済でいいのかというコトだったり、今まで当たり前だと思っていたモノが実は当たり前ではなかったりなど、世の中が抱えてる問題や、良いコト良くないコトいろんなコトが分かりやすく表面化、浮き彫りになってきているのも、コレまた事実である。
一見ネガティブに見える事象でも、ソレはある一面から見てるだけに過ぎず、他方から見ればポジティブに考えられるコトもある。今起きてる事象・モノゴトを冷静に見渡して「このコトについては今後の教訓になり得る、今後に活かせる」だとか、多角的・建設的に考えるコトが、本来の意味でのポジティブシンキングなのである。ネガティブな事柄に対して、ネガティブというコトだけで目をつぶり「見てみぬフリ」をする、または単純に楽観視するコトがポジティブシンキングでは、決してない。冷静に見て、否定するだけでなく、否定しても構わないけどソレで終わりではなく次の段階として、ネガティブな中からでもポジティブさを見出すコトを言うのである。そして、さまざまな事柄からポジティブな選択をしていきましょう、というコトだ。まー手前味噌になるけど、このブログのヘッダに掲げている「ムダなモノは1つもない」とはそういうコトである。
でもまぁなかなかできるモンじゃないけどね。今、余裕があるからこんなコトが言えるのであって、、。でも余裕があるからこそ言えるのだから言っとくのだ。ちょっとだけ頭に置いとく、というのが良いのカモしんない。物事に意味は無い、と。ソレが前提。そう考えてまずは冷静になる、クールダウンすると。そっから物事をフラットに見る(なかなか見れないけど)。ソレがはじまり。