緊急蔵出し!『機動戦士クイン・ガンダム』(QG)登場MS2。(QG15)
思い出したけど、そもそもハイザックは連邦軍が作ったザクなんだよね。連邦内のジオン系の技術者が設計・製造したザクタイプのMS。コレは前回の補足だな。
で、前回の『ザクガンダム(ジム)』であるベズムとは反対に、今回は「じゃあ、逆に『ジムザク』があってもいいだろ」というコトで、イメージとしては角々したザク。
NOEZ量産MS、X’s(エクシーズ)。コレも頭頂高17.5mぐらい。
毎度うすい。。脚とか対称形描くのメンドくさいから(形状が分かれば片方でいい、ていうのもある)背面側(プロペラントタンクがついてる)が混ざっている絵にしてる。
コレも何十年か前に「らくがきちょう」に描いたやつだけど、だいたいは活かして、細部は新たに今回考えてる。
特徴的な頭のデザインのもとになってるのは、昔なつかしいテラホークスのゼロ軍曹とか(全然似てないけど)Zプラスのレドームがイメージのたたき台になってる。まだこの時点では正面しか考えてないので、とんがり頭をどう表現しようか?というのが今回の課題で、考えたあげくパっとひらめいて、↑↑のような感じになった。こうすると頭巾チックな感じで、なおかつ脚がスソすぼまりなので、なーんとなく「忍者」のような感じもかもし出ていいんじゃなかろうか、とケッコー気に入ってる。
脚の話が出たのでついでに書いておくと、まだいわゆるザクのような塊感のある足にするか、ジムのようにスリッパ履いたような足にするか迷っている。どっちもいい感じがするから。量産型だからバージョンちがいていう手もあるけど。ちなみにベズム同様、各所にマウントラッチがあり、様々な武器を装備できる。絵はビームガン兼ビームサーベルと、後でUPするつもりだけど、使わなくなった”ツクモ”のキャノンを拝借して付けている。こういう装備をアレコレ考えたり、どこに付けるか、と考えるのも量産型の醍醐味だ。
で、べズムと違い、実は先ほど書いた『角々したザク』『ジムザク』というのは、当初のコンセプトではなく後付けだ笑。描いててもあまりいわゆるジオン系の曲線的なデザインにならず、そのうち「コレ、ベズムと共用にしたほうが面白いな」と思いついたので「逆もあっていんじゃね?」と考えた。よってベズムとは共用してるコンポーネンツは50%以上ある。そういう設定だ。脚は絵のようにベズムの脚を芯にして装甲(スラスターユニット)が被さってるイメージ。
なので、実はベズムより後発で性能も上なんだけども、1世代分ほどの性能差はなく、自動車でいうトコロの「フルモデルチェンジ」ほどではない「ビッグマイナーチェンジ」程度のモノで、ベズムとは0.5世代程度の性能差にとどまっている。ソレでもNOEZがこのX’sを投入したコトにより、EXOSは劣勢に立たされるコトになったのであった。