九州豪雨による日田彦山線の被害状況その2(自分用メモ)。
◎https://response.jp/article/2017/08/08/298436.html
『JR九州は8月8日、日田彦山線の代行バス運転区間を拡大すると発表した。九州北部豪雨の影響で運転を見合わせている全ての線区で、代行輸送が確保される。
日田彦山線は、城野(北九州市小倉南区)〜夜明(大分県日田市)間68.7kmを結ぶ鉄道路線。城野方は日豊本線に乗り入れて小倉駅まで、夜明方は久大本線に乗り入れて日田駅まで列車が運転されている。
7月に発生した九州北部豪雨の影響により、添田(福岡県添田町)〜大行司(福岡県東峰村)〜夜明間29.2kmで土砂流入などの被害が発生し、現在も運転も見合わせている。JR九州は7月31日から代行バスの運転を開始。東峰村役場前を発着地点とし、久大本線への乗入れ区間も加えた東峰村役場前〜大行司〜夜明〜日田間で運転しているが、添田〜大行司間は現在も代行バスが運転されていない。
JR九州は8月16日から代行バスの運転区間を添田〜日田間に拡大し、運転を見合わせている全ての区間で代行輸送を確保する。東峰村役場前の停車も引き続き実施する。ただし筑前岩屋駅は道路事情に問題があるとして停車しない。
8月16日以降の区間別運行本数は、添田〜彦山間が下り7本・上り8本、彦山〜東峰村役場前間が上下各2本、東峰村役場前〜日田間が上下各6本になる。
このほか、久大本線も九州北部豪雨の影響により光岡〜日田間で運転を見合わせているが、代行バスが既に運転されている。』
◎https://response.jp/article/2017/07/31/298097.html?utm_source=twitter&utm_medium=social
『JR九州は7月31日、九州北部豪雨の影響で一部区間が不通になっている久大本線について、2018年夏をめどに復旧に取り組むと発表した。同様に一部が不通となっている日田彦山線は被害の発生した場所が多く、復旧時期のめどは立っていない。
久大本線は光岡〜日田間(大分県日田市)2.4kmで花月川橋りょうが流失。同区間で列車の運転を見合わせ、バスによる代行輸送が行われている。JR九州は「国土交通省水管理・国土保全局様、九州地方整備局様からのご配慮により、早期復旧に向けた条件が整いました」とし、2018年夏をめどに復旧に取り組む考えを示した。
日田彦山線も豪雨の影響で添田(福岡県添田町)〜夜明(日田市)間29.2kmが不通。7月31日に大行司〜日田間で代行バスの運転を開始した。被害状況の把握はおおむね終了しており、63カ所で被害が確認されたという。JR九州は「現在、復旧方法の検討を行っており、復旧には相当の期間を要する見込みです」としている。』