過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
ムダなコトは1つもない。未来とは「今」の連続である。

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土の味。


今年も恒例の田舎の新米が送られてきた。つっても9月下旬には届いてたんだけどね。いつもは9月初めぐらいに送られてくるんだけど、ほら今年は九州は雨も多かったし、とくに8月下旬には台風が直撃コースだったからね。時期的に収穫直前じゃない?だから今年はどうかなー大丈夫かなー、て気になってたんだけど、やっぱり影響はあって、機械で収穫できなくて手で収穫したらしいんだよ。だからいつもより遅れたとのコトのようで。
にしても毎年のコトながら送られてきた新米を研いで、ちょい水少ないぐらいでジャーに入れて、しばらくしてから立ち上ってくるお米の匂い。そしてさっくりほぐしてから茶わんに盛って一口ほおばると、鼻から抜ける炊き立て新米の香りがね、秋ですな。しばらくはこのもっちりが楽しめる。
今回は栗もいっしょに送られてきたので、むくのがメンドくさいながらも栗ごはんにしてみたら、したかいがあった!なんつーのかね。いわゆるスーパーとかで売られてる弁当とかの栗ごはんの栗みたいにキレイではないんだよ。あんなピカピカつやつやの黄色じゃなくて、もっとそうだな、焼き芋の感じに似てるかな。もっと白ぽくて、赤みがかった茶色の部分がある。食べるとほんのり甘い。さつまいもほど甘くはないけど。で、やわらかい。
で「だし」なんか入れてないのにかつおだしみたいな味がするんだよ!アレはなんだろねー?滋味あふれるというか豊かな味というか、、。たぶん「木の実」の味なんだよ。ほら田舎だからさ、栗なんて手をかけて育てたやつを収穫して、てんじゃなくて、山ん中で勝手に成って落っこちてる栗を送ってきてるんだよ。だから野生の味つうか自然の味そのまんま、なんだよな。だからいわゆる栗の甘み、以外にその木の実のうまみが堪能できるというか、、。「ああー栗て木の実なんだよな」て改めて気づかされるような感じ。和菓子とか栗きんとんとか、ああいう手間かけた上品な甘さもいいんだけどさ。
あと米と栗も、同じ土地であり場所であり土でできてると感じたな。だから相性が良いのは当然で、なんか栗と米が手をつないでるドコロか抱きあってるようなね、そのぐらいのウマサの相乗効果ていうか。このうまさは何だろな?と考えたら、土の味なんだろね。土壌が良いとかそんなんじゃなくてね。同じ土で栄養を摂って同じ水を飲んで同じ空気の中で育った米と栗。コレが不味いワケはないんだよな。そんなコトを思った。