G∞d−bye 2∞Q。
なかなかショッパいタイトルだけど(笑)まぁ今年ぐらいしかできないのでね。
年末も仕事なのであまり年末て気がしない。ココ数年はそんな調子なのだけど、TVをつけるとアメ横だの晴れ着だの第九だのと言ってるのでさすがに年末気分になってくる。で、年末にきて風邪ひいてまんねん(by改源)。。
熱は無いので熱による頭ボーというのはないんだけど、鼻が出るのでそちらに気を取られボーとしてる。関節のダルさも無いけど、カラダの体温調節が狂ってるのでカラダが熱くて夜寝れなかった。でもカラダが熱くなるのは菌を退治してくれてるという、カラダが正常に働いているというコトなので、どんどん熱くなれという感じでやりすごした。
強引に結び付けるけど、今の日本も風邪をひいているのではないだろうか。長〜い風邪をこじらせている。でも風邪というのはカラダが体内にある菌をやっつけるための、カラダによる戦略なのである。毒素などの悪いモノをデトックスするとカラダがスッキリする。風邪にはそういう効用があると野口整体の野口先生もそう著書に書かれてる。
今まではなんとかゴマかしてやり過ごしてきたけど、実情はもはやもう治るか分からない状態にまで来てる。末期状態だ。しかし今の日本は「治そう!」といろんなモノを手をつけてる。デトックスしようとしてる。だからさまざまな悪いモノが表面化してくる。今まで手をつけてこなかった案件に着手してるのだから当たり前といえば当たり前だ。今まで見て見ないフリをしてきたり先送りにしてきた前政権よりはマシだと言える。
今年は「9」を「Q」とした見出しを雑誌等でよく見た。ソレは言わずもがな今年のベストセラー村上春樹氏『1Q84』からの引用であり、今年を象徴する文字だと言えよう。くわえて庵野監督は村上氏に「先こされたぁ〜」「やられたー!」と思ったであろう『ヱヴァンゲリヲン』も来年『Q』が公開される予定。ある意味、時代による符合だ。このシンクロには何かしらの意味があるのではないだろうか、と思わずにいられない。今年公開された『ヱヴァ破』でエヴァンゲリオンは今までのループを抜け出たとされる。日本も今までのループ(∞)を抜け出る(Q)、そのための「風邪」なのである。
こじらせて肺炎にまでなるかは2010年以降にかかっている。よいお年を。